トイトレで苦労せず、おむつを外せる方法

トイトレに苦労しているのは紙おむつが理由

近年、先進国では3歳、4歳、5歳…とおむつの外れる年齢があがってきています。その理由が紙おむつの普及です。

紙おむつを使うことにより、「おむつをトイレとして使う」ことを学習させます。それにより排泄感覚を衰えさせてしまったところで、「おむつをトイレとして使わない!」とトイトレに挑むので、どうしても大変になってしまうのです。

おむつはトイレではない

思い出してください。おむつを外したときに限ってピューっとおしっこをかけられたことありませんか?本来、赤ちゃんはおむつの外で排泄するという感覚を備えています。昔の日本や、今でもおむつを使わない国では、1歳後半~2歳頃になると排泄は自然に自立し、おむつも外れます。とはいえ、今更紙おむつを使わない選択肢なんて…

それを解決するのが「おむつなし育児」です。

おむつなし育児ならトイトレ不要

 おむつなし育児とはできるだけおむつの外で自然に排泄させる機会をつくる育児です。

おむつ1日中つけないの?ーいえいえ、おむつはつけてていいんです。排泄のタイミングを見ておむつを外して、おむつの上でもお風呂でもトイレでもオマルでも…好きなところで赤ちゃんに気持ちよく排泄させてあげるだけでいいんです。

もちろん、おむつを外してみたり、布おむつを使ってみたり、パンツにしてみたり、ご自身がやりやすいように行うことができます。ポイントは赤ちゃんに気持ちよく排泄してもらうことです。

我が家には1歳7か月の娘がおります。娘は2か月の頃からオマルで排泄できるようになり、1歳6か月になると「ピーピー(英語でおしっこ)」と言い、自らトイレに行って排泄するようになりました。

私自身は娘の主張を尊重することを目的に生後2か月からホーローオマルを使い、ゆる~く、ときに止めてみたり…再開してみたら一人でできるようになってた⁉といった流れで実践してきました。おむつなし育児を実践しようと思ったわけ

 実際にやってみて、苦労したことはほとんどありませんでした。だいぶゆるく適当なので(^^;)初めて成功したときは感動し、本人も喜ぶ私を見て喜び、成功するたびにやっぱり嬉しくて笑顔が溢れました。娘の気持ちに寄り添ったことで、結果笑顔とトイトレの苦労回避につながり良かったと思います。

このおむつなし育児は親子の笑顔を育むコミュニケーションでもあるのです。

 私が何冊か読んだ中でおすすめしたいのはこちらの本です。

こちらは、おむつなし育児についての方法がイラストや経験者の言葉を交えてわかりやすく説明されています。また、著者のコラムに母親としての姿勢などが書かれており、多くのママに非常に人気で共感を得ています。

こちらは、具体的なやり方が書いてあり、用意しておくと便利なグッズや使い方なども書いてあります。

結論

「トイトレに苦労せずにおむつを外すにはおむつなし育児を実践する!」

 =笑顔が増える

お世話する人が大変でなければ、いつからでも始められます!何もなくても始められます!

お母さんとお子さんがトイトレで苦労する前に、少しでも多くのお母さんに「おむつなし育児」の楽しさと楽さを知っていただき、お子さんとの笑顔の時間が増えればと願っています。